2022 10 25
スタッフブログ
先日ウズベキスタンで開催された
世界柔道(⇒詳しくはコチラ)の取材を担当したカメラクルーから現地の様子が送られてきました!
2022年10月6日~13日まで世界柔道の取材のため、ウズベキスタンの首都タシケントに滞在していました。
ウズベキスタンの国民のほとんどがイスラム教徒、ということもあり街に建てられていた大きなモスクが印象的でした。
外壁には、信徒の人たちがお祈りの時間も記されてありました。
一日5回もお祈りするようです。大変ですね。
一歩中心街へ向かえば市民の食を支える大きな市場(バザール)があります。
売る人も買う人も活気にあふれていました!
ここではなんと、バケツの中で生きたまま泳ぐナマズも売っていました。
あっという間に売れていきましたが、その後どうなったんでしょうね?
皆さんのご想像にお任せします(笑)
バザールと言えば、食材だけでなく屋台もありました。
これは大釜で作られる「プロフ」です。
中央アジアではポピュラーなソウルフードだそうです。
鍋底に油がたまるほど大量の油を使って炊き上げるのが本場流だそうで、
日本で食べるピラフを想像するとちょっと油分が・・・でも美味しかったです。
バザールをひとしきり堪能した後は、ウズベキスタンの地下鉄に乗りました。
ウズベキスタンの電車の切符はQRコード!こっちの方が日本の切符より便利かも???
地下鉄の中は常に満員でウズベキスタンの活気がここからも感じられました。
世界柔道はウズベキスタンにとって国を挙げてのイベント
壁には公式スポンサーのロゴが付されていました。
これは、ウズベキスタンでは有名な衣類ブランド“て”です。
もちろん、ひらがなの「て」ではありません。ウズベキスタンの文字で「7」をあらわす
7SABER(セーブル)です。見れば見るほど「て」に見えてきますよね?
思わず色々買ってしまいました。
これはそのうち日本で流行る・・・かも??
最後に取材中で食べた現地のお弁当をいくつかご紹介。
ロシア発の有名ハンバーガーチェーン店
「ブラックスターバーガー」のハンバーガーです。
伝統的なウズベキスタン料理が続く中、ちょっとホッとする味でした。
また、現地では良く食べられるうどん風のつけ麺「ラグマン」も食べました。
トマトベースのスープに羊肉とパプリカとセロリのつけ汁。
日本人には考えもつかない取り合わせに衝撃を覚えつつ頂きました。
コロナ禍ですっかり海外出張の機会は減りましたが、
徐々にこういった仕事も戻りつつあります。
番組取材とはいえ、滅多に行けない国で珍しいものを、見たり食べたりできることは
撮影部の最大の特権ですね。次はどんな国に行けるのか?楽しみです。
《写真・文責 撮影部 小原応貴》