F1日本GP中継取材に潜入中！ 

2015 10 15

メート君が行く

みなさんこんにちは！メートです！
今回はF１GPの取材についてレポート致します。
明日からいよいよ、鈴鹿で行われる日本ＧＰ。
下調べのために、マシンの展示を見に来ているよ。
F1ってちょっと僕たちの世代には馴染みが薄いけど、
やっぱり、実際のマシンを見るとカッコイイよね～♪

 

ダイナミックな迫力。
開発費も含めれば一台数十億円とも言われるF1マシンの数々。
そんなマシンをブイブイ言わせるクールなレーサーたちが繰り広げる、
モータースポーツの最高峰、『F1世界選手権』通称F1。
今年はホンダが２３年ぶりにF1に復帰を表明、
マクラーレン・ホンダとして日本ＧＰに参戦するんだ。
ぼくは生まれて間もないころだから記憶にないけど、
当時は「音速の貴公子」アイルトン・セナや
「プロフェッサー」アラン・プロストと言ったトップドライバーが
グランプリのタイトルを獲得し続けていた時代。
当時を知っているファンたちからすれば、感慨もひとしおなんだろうな～。

さて、帰って取材に向けて最後の準備をしなくちゃ！

そして翌日・・・

来ちゃいました、鈴鹿サーキット！！！！
今年は全１９戦で、ここ鈴鹿で行われる日本GPはそのうちの第１４戦目。
栄冠を賭けて各チームしのぎを削っているんだ。
中でも鈴鹿はレーサーにとっては憧れのサーキットって言われているんだよ。
世界の名だたるレーサーたちが日本のサーキットをそんな風に思ってくれるなんて、なんだか感激しちゃうなぁ。

（注釈：会場の様子。今年は３日間で１６万５０００人も来場したんだって！）

まずは会場に来たファンの盛り上がりっぷりがスゴい！！
こんなにお客さんがいればドライバーも俄然やる気でちゃうよ！
１２０％の力出せちゃうよ！

テレビ中継では何度も見たことはあったけど、
やっぱり生で見るのは違う！！全然違う！！！
こんなに速いんだ・・・こんなに音がでかいんだ・・・
エキゾーストノートが体に響くぅぅぅぅ！
分かってはいたけど、思ってた以上だ・・・
このド迫力はF１ファンはもちろん、
F１に興味がなかった人でさえ一度味わったら癖になっちゃうだろうな。
不肖メート、只今興奮を全身に感じております！

さて、続いてはコメンタリーブースと言われる部屋に来たよ。
弊社ディレクター、解説者さん、アナウンサーさんがすでにスタンバイ。
モニターに映し出されたデータを指差しながら、
これから始まる番組の打ち合わせ中のご様子。

メ「皆さん！おはようございまーす！」
一同「お、メート君！今日はよろしくね。」

メ「ぼく、この度東京フイルム・メートの広報担当に就任しましたっ！
つきましてはこちらの写真を一枚・・・」

すかさず、先輩ディレクターさん（＝関西出身）は笑顔で言いました

(引用：ACワークス株式会社)

デ「メート君、ごめんなぁ。ここは撮影してはアカンのや。」
え？…ええええええっ？！
こんな臨場感あふれるカッコイイ現場なのに？どうしてですか？？？

デ「ここはF1運営組織、”FOM”からラップタイムや大事なデータがリアルタイムに配信されたりする、
レースに関わる重要な情報がたくさんある部屋やねん。
せやから、この部屋には動画はもちろん静止画も含めてカメラ機材は一切入れてはいけない決まりになっているんや。」

そうなんですね。何も知らなくてごめんなさい。
お詫びと言っては難ですが、先輩とのやり取りの様子をイメージ図として、
ご本人よりちょっとだけイケメンの画像と差し替えさせていただきました（笑）

デ「お、サンキューな！ほな、出来上がった記事楽しみにしとるで～。」
は、はい！ありがとうございます。行ってきます！！
気を取り直して、もう一回サーキット周辺を取材しよっと。

はぁ・・それにしても、こんなにもセキュリティーを徹底しているなんて、
やっぱりF1中継ってすごいんだなぁ。
はっ、そんな感動に浸ってる場合じゃない！仕事だ仕事！！

よし！現場の中継車の中を見てみよー！

この中継車の中では編集作業をするんだ。
ディレクターが作った構成に合わせて
ドライバーのインタビューやレースポイントのインサートなどを、
ノンリニア編集機を駆使してOAに出すってのが編集マンの仕事なんだって！
もちろんインタビューとかはうち会社の先輩カメラマンが撮ってるんだよ！
世界的有名なドライバーを間近で・・・仕事とは言え、ミーハーな僕からしたらうらやましー！！

今回の取材ではF１のスゴさを全身で感じる事ができました。
来年も絶対来るぞーー！！

閲覧下さり、ありがとうございました。
☆メート☆