メート君プロフィール
メート君とは?
入社3年目
制作部所属のAD
現在東京フイルムメートの広報担当
誕生日
6月15日
星座
ふたご座
性別
男性
身長/体重
22cm、90g
性格
おっちょこちょい
運動は苦手だけど、どんなスポーツにも詳しい「スポーツ博士」。
趣味
スポーツ観戦
好きな食べ物
カレー
お気に入りの場所
神宮いちょう並木
2016 07 05
メート君が行く
こんにちは、メートです。
今日は青山のオフィスを飛び出して、虎ノ門にある『日本財団』さんにお邪魔しています!
昨年5月に設立された、『日本財団パラリンピックサポートセンター(通称:パラサポ)』から、
先日プロモーション映像制作の依頼を頂いたご縁があって、
今回は特別にパラサポさんのオフィスを見学させてもらいながら団体について、
その活動内容について詳しく勉強させてもらうことになったんだよ!
きれいなお花のエントランスの脇、一階窓には
パラサポが注目するスター選手たちの迫力ある写真が立ち並んでいるよ。
あ、これはウィルチェアラグビーの池崎選手だ!
カッコイイなぁ。。。
おっと、いけない。約束の時間だ!
エレベーターでパラサポさんのオフィスへGO。
あ、常務理事の小澤さんだっ!
こんにちは、今日はお邪魔します。
小澤「お、メート君!待ってたよ。今日は来てくれてどうもありがとう。」
メート:はい!先日、弊社が制作したパラ水泳の映像が
どのようになっているのか見学に来ました!
小澤「いやぁ、バッチリだよ。後ろのモニターを見てごらん。」
え・・・これですか??
小澤「そう。これは360度全面がモニターになっていて、
フロアのどこからも見られるモニターなんだ。
パラ水泳のプロモーション映像もカッコよくできて評判も上々だよ!」
メート:わぁ、嬉しいなぁ。制作を担当したディレクターにも伝えておきます(^^)
それにしても、広くて素敵なオフィスですね。
小澤「びっくりしたかい?
パラサポでは障がい者スポーツ28団体がここを拠点にしているんだよ。
デスクは分かれているけれど、みんなで一つのフロアを共有しているんだ。」
メート:え?皆さん別々の団体なのに壁も仕切りもないフロアで働かれているんですか?
小澤「メート君、良い所に気がついたね!
パラサポではあえてこうして垣根のないオフィスづくりを心掛けているんだ。
障がい者スポーツはまだまだ新しい分野。
国内における知名度も運営に関するノウハウも
団体によって多少の差があるのが現状なんだ。
だから、このように他団体の広告資料や運営の様子が自然と目に入ることで
結果的に団体同士の良い刺激に繋がっているんだよ。」
情報を遮断する空間よりも、
情報を共有できるオープンなオフィスの方が障がい者スポーツ団体同士の共栄につながる。
これは逆転の発想ですね~。
小澤「メート君、申し訳ないけど僕はこれから打ち合わせが入っているだ。
良かったら各団体ものぞいてごらん。何か良い話が聞けるかもしれないよ。」
メート:はい!ありがとうございます。
お言葉に甘えてフロアを散策♪
へぇ~、仕切りがない代わりに、団体ごとにパネルで団体名の表示があるんだね。
こちらは映像制作でお世話になった日本身体障がい者水泳連盟さん。
ここはパラ・パワーリフティング連盟さん。
団体の各ブースには一目で競技を象徴するオブジェの数々が!
う、う~~~ん、重い!!!
ん?・・・「アイススレッジホッケー???」
あー!スレッジ(=そり)に乗って行うアイスホッケーだね!
こちらが実際のスレッジだよ!
ステッィクが2本であること等、若干の違いはあるけれど、
通常のアイスホッケーと同じく、体当たりも認められていて
そのエキサイティングな試合展開はまさに「氷上の格闘技」とのこと。
わー、僕がやったら吹っ飛んでしまうかも。戦々恐々・・・(>_<)
アイススレッジホッケーはつい最近「パラアイスホッケー」に
名称が変更することが決まったばっかりなんだって。
2年後の平昌オリンピックでは、
「パラアイスホッケー」の日本代表がメダル獲得!
なんて嬉しいニュースが聞けるかもね。頑張ってください!!
『あーーー!あなたがもしかしてメート君??』
はい!あの・・・すみません、あなたは・・・
山本「パラサポの山本です。
フイルム・メートさんから広報担当が取材に来るとは聞いていたけど、
やだぁ、カワイイ~~~♥」
いや、それほどでも・・・(照)
メート:山本さんのお名前は伺ったことがあります!
確か、車椅子バスケットボールの体験授業「あすチャレ!School」のご担当者ですよね?
山本「そうです。車椅子バスケットを全国の小中高校の生徒さんに体感してもらう
“あすチャレ!”を担当しています。
実際に車いすに乗って競技を体験してもらうことで、
障がいについて考えるきっかけづくりや
他者の抱える問題を自分に置き換える心を学ぶ場として大変好評をいただいています。」
メート:東京だけでなく、全国各地を回っているんですね、
失礼ですが、車いすで全国を回るとなると移動の面など、
ご苦労されることも多いのではないですか?
山本「全然!むしろ東京よりもバリアフリー化が進んでいて助かる地域も多いですよ!
車いす国際マラソンが30年以上の歴史がある大分は良い例で、
障がい者への理解も深く、スロープ整備や
エスコートゾーン(視覚障がい者用横断歩道)などとても充実してます。」
メート:地方が障がい者設備に関して発展途上であると言うのはある種の偏見なのですね。
憶測でものを言ってすみませんでした。
山本「いえいえ。“あすチャレ!School”にとどまらず、今後もパラスポーツを通じて
これから沢山の人に視点を変えていけたらと思っています。応援よろしくお願いします!」
最後は“あすチャレ!School”ご担当の山口さんも加わって3名で記念撮影。
パンフレットも頂いちゃいました!
僕も““あすチャレ!School”に参加してみたいな~~!!
山本「メート君、そういえばこの先の会見用スペースで
ウチの広報担当が待っていたみたいだけど・・・?」
そうだ!小澤常務の打ち合わせ時間の後はパラサポさんの広報担当の方が
僕の質問に答えてくれる約束だったんだっ(汗)!!
山本さん、山口さん、ありがとうございました~~~(^^)
と言うわけで、次回はパラサポ広報担当者さんに
僕のパラスポーツに関する思いの丈をぶつけちゃうよ!お楽しみに☆
(中編に続く。)
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・後編(※近日up予定)