メート君、駅伝バイクカメラに帯同中！（後編）

2015 11 13

メート君が行く

（前回までのあらすじ）
出雲駅伝では申請を忘れて取材続行不可と言うミスをおかしたメート君。
取材許可を得て『東日本女子駅伝』の現地レポートのため福島へ。
リベンジを果たすべく大会当日を迎えるのだが・・・。

11月8日、日曜日。いよいよ大会当日。

予報通りの、雨。気温は１３．５℃、風速０．８ｍ／ｓ　。
あいにくの雨だけど風も弱くて、寒すぎないのがせめてもの救い・・・かな。
（※個人の見解です）

AM １１：１０
近くの駐車場でバイクカメラの皆さんもスタンバイ完了！

昨日のうちに、雨の支度は済んでいるのであとは担当のディレクターさんとカメラの動作チェック。
その後は静かに発走の時間を待っている。
皆さん、安全運転で頑張ってください！僕は競技場内でスタートの瞬間を待ちます。

１１：５０

スタート間近、僕もスタート地点でスタンバイ

競技場脇で先導の白バイも待機して、会場周辺にも徐々に緊張が走り始めたよ。

PM１２：０５
ついに、第一区スタート！競技場のトラックを１周したら・・・

いよいよロードへ。

待機していたバイクカメラもランナーを追って撮影開始！

僕は競技場で待機。モニターでレース展開を確認しながら、ゴールの瞬間を見届けるよ。

ここが大会本部。中継所などと連絡を取り合いながら各区間の記録速報が届くので
大会関係者はもちろん、新聞記者さんなどのプレス担当もここで待機しているよ。
静かな時間が流れる。固唾をのんでレースを見ていると・・・

「メート君、良かったらお弁当をどうぞ！」
なんと、福島テレビの方からお弁当の差し入れを頂きました～

PM１３：３０
ちょっと遅めの昼食。やった、唐揚げだ～(^^)
おなか一杯になったところでいよいよレースも佳境。
再びロードへ戻ってアンカーの到着を待つ。

PM１４：１５　先頭の千葉県チーム・桑原彩選手がロード最後の直線を独走態勢！

降りしきる雨の中、バイクカメラもアンカーの雄姿を逃すまいとじっとカメラを向けたまま駆け抜ける！！！
どっちも、がんばれーーーー！

こうして第31回大会は
おととしの覇者である千葉県が２時間１７分２７秒でゴール。
２年ぶりの優勝に返り咲いた。

福島テレビのＥＮＧの方々が優勝チームにインタビュー。
バイクカメラは競技場には入れないから
この喜びの瞬間を思い描きながら基地である福島テレビ社屋に戻っているはず。

競技者、主催者、報道関係者―。色々な人がこの大会にかける想いを目の当たりにして

今、　僕　は　猛　烈　に　感　動　し　て　い　る　！　！　！

まだまだ駆け出しだけど、スポーツの感動を視聴者に伝えたい。
そのためにはまず準備を怠らないこと。
そしてミスを極力減らすこと。
思いを新たにしたメート君でした。

さて、東京にそろそろ帰らないと・・・あ！
福島テレビ編成部の須田浩元さんだ！色々とありがとうございましたっ！
須「やぁ、メート君！今回は東京から取材に来てくれてどうもありがとう」
メ「終始抜きつ抜かれつ、圧巻の駅伝でしたね。
地元の須田さんにとって東日本女子駅伝オススメポイントはどんなところですか？」

須「そうだね、若い選手が競い合う駅伝としての内容も良いけど、
東日本女子駅伝のもう一つの見どころはレース中盤の4区からの選手がフルーツラインを走る姿。
今時期はリンゴの最盛期だし、夏は桃が実っている。
大会を通して沢山の人にここの素晴らしさを分かってもらえたら嬉しいな。」