制作2部は、フジテレビスポーツ局の番組「CS プロ野球ニュース」「F1 中継」を中心に制作・演出、またWOWOWで放送のテニスグランドスラム4大大会やATPツアー。
さらには日本バスケット界の新時代を切り開いた「B.LEAGUE」発足時の中継・映像制作を経験し、現在はバスケットボール日本代表戦の中継を担当。
そしてプロ野球・千葉ロッテマリーンズ戦の専属中継にも携わっています。
特に歴史ある「プロ野球ニュース」は、ファンは勿論、関係者にも幅広く視聴されている番組で、常にプロ野球に関する情報を丁寧かつ詳しく掘り下げています。
世界3大スポーツイベントでもあるF1やテニスのグランドスラム中継では、海外から番組を発信。
国内外を問わず、世界中を駆け回り、現場の臨場感、感動や興奮を視聴者に伝え続けています。
撮影取材部は、ENG(Electronic News Gathering)カメラによる機動力を生かした映像収録を基本に、スポーツニュース・情報番組、中継に関わる撮影全般を一手に引き受けるプロフェッショナル集団です。
野球、サッカー、ゴルフ、バスケットボール、あらゆるスポーツの現場に赴き、マラソン、自転車レース等のオートバイによる移動中継も担当。
五輪やW杯、その他ドキュメント番組、イベントや記録映像に至るまで幅広く活動しています。
最前線の現場で何が起きているのか。
「歓喜」「興奮」なのか、「失望」なのか、それとも「涙」・・・。
ノンフィクションのヒューマンドラマがそこにはあります。
「最前線の空気」を一人でも多くの人に伝えることが出来るよう今日もどこかのスタジアムで、明日もどこかのアリーナで我々は撮り続けています。
番組制作における編集部の役割は非常に重要です。
そのプロセスを例えるなら「制作部で設計図を引き、撮影部が部品を作り、編集部が完成品に仕上げる」と言えるでしょう。
つまり編集部は、番組制作の最終段階を任されている部署なのです。
編集部は主にフジテレビ内スポーツ編集室、赤坂スタジオ(編集室/MA室)などに分かれ、多岐にわたりスポーツ関連番組の編集を行っています。
最新機器を用い、技術とセンスでスポーツファンに喜ばれる完成映像に仕上げることが我々編集部の使命だと思います。
企画推進部は、撮影取材部、編集部、制作2部と連携しながら、従来のビジネス・パートナーとの取引はもとより、スポーツ分野以外、テレビ番組以外の映像コンテンツ制作の受注活動にも積極的・精力的に取り組んでいます。
2017年4月からは、スポーツ実況アナウンサーを中心とした「キャスティング事業」をスタートさせるとともに、撮影取材部と共同でドローン事業にも本格参加。
また、スポーツ競技団体の公式映像制作やネット配信コンテンツ、さらに自治体や企業VP制作を受注するなど新たな分野に挑戦し続けています。
労務管理や社内設備管理、ホームページ等の社内外広報等の業務を行う「総務担当」。
会社の財務状況を把握し、予算・収益を管理する「経理担当」。
管理部は、番組制作に直接携わることは少ないですが、その業務は多岐にわたります。
社員をサポートする裏方的な存在ですが、現場で働く仲間たち同様、スポーツ番組制作に関わる喜びを感じながら職務に臨んでいます。