メート君プロフィール
メート君とは?
入社3年目
制作部所属のAD
現在東京フイルムメートの広報担当
誕生日
6月15日
星座
ふたご座
性別
男性
身長/体重
22cm、90g
性格
おっちょこちょい
運動は苦手だけど、どんなスポーツにも詳しい「スポーツ博士」。
趣味
スポーツ観戦
好きな食べ物
カレー
お気に入りの場所
神宮いちょう並木
2016 11 21
メート君が行く
こんにちは、メートです。
いよいよ秋も深まり駅伝シーズン真っ盛り。
昨年に引き続き、福島市で開催される「第32回東日本女子駅伝」のバイクカメラ取材にお邪魔しています。
東日本女子駅伝は18都道県代表の中高生、大学生、実業団の女子ランナーの混成チームで競うレース。
晩秋せまる美しい東北の山道を背景に、若い女子ランナーたちが
溌剌と駆け抜ける姿が見どころの歴史ある大会なんだ。
今年もフイルム・メートのカメラマンたちがバイクカメラ担当として
番組制作のお手伝いさせていただくことになりました♪
おっと、現在福島テレビ社屋はリニューアル中なんだね。
工事に伴って例年とは違うスペースでの準備となりましたが、中継スタッフたちは至って平気♪
通常のバイクカメラ取材と同様、リハーサルの準備中です。
外はあいにくの雨だ。。。
今年のバイクカメラ担当は当社撮影部の小澤、猪瀬両カメラマン。
それに(株)ソニックさんのライダー加藤さんと田中さんです♪
メート「みなさーーーん、おはようございます!今年もよろしくお願いしますっ!!」
小澤「メート君、去年も雨だったよね?君ってもしかして・・・」
猪瀬「当日、晴れなかったら雨男確定で来年からは取材拒否だからね(笑)!」
・・・確かに(汗)。日本シリーズ観戦も雨だったし、僕ってもしかして雨男!?!?
ショックを悟られないように、取材を続行いたします(T0T)
メート「わ~~~、沢山の箱が並んでますね、これは何ですか?」
猪瀬「今回の中継で使用するバッテリーを充電しているんだ。
カメラ、伝送機、音声バイク機材etc・・・
リハーサルと本番収録に必要な電力はこれですべて賄うんだよ。」
2時間半ほどの番組を収録するのにこれだけのバッテリーが必要なんですね!
カメラをはじめ放送機材だけでもかなりの量なのに、加えてこのバッテリー。
バイクカメラの積み荷が膨大なのも納得です。
機材が濡れないように機材に防水対策をしたところで・・・
実際に選手が走るコースへ出て、リハーサル走行します。
バイクカメラと移動中継車は本番前々日、前日と入念にコースのチェックをしています。
ん・・・上空何だか物音がする。あ!ヘリコプターだ。大きな音がしている!
バイクカメラはこのヘリコプターや追走している移動中継車に収録した映像を電波で送り、
ヘリや中継車は受信した映像を福島テレビ局内の放送センターに送るんだ。
きちんと映像が届いているか、リンクテストを行うのもリハーサル内の大切な確認事項。
普段は何の気なしにスポーツ番組を見ていたけれど、
中継映像をテレビでお届けするまでには沢山の制作スタッフたちによる
様々な放送技術が駆使されている事を改めて痛感しました。大変なんだなぁ・・・。
さて、リハーサル走行を終えて福島テレビ社屋に戻ってきました。
あ、あそこにいるのは、福島テレビの技術担当、佐藤俊英さんと鈴木美樹子さんだ。
メートのバイクカメラ担当たちも全幅の信頼を置いているベテランの技術スタッフさんです。
メート「佐藤さん、鈴木さん!お久しぶりです。今年もお世話になります!」
お二人への挨拶もそこそこにみんなでミーティングルームへ移動。
夕方からは本番に向けて打ち合わせです。
カメラマン、バイクライダー、制作スタッフ。
リハーサル走行の際に気づいたことなど関係者全員で本番に関する確認事項をチェックします。
全体で収録の流れを確認したところでこの日は解散。
僕は広報担当降板回避のためにも、これから徹夜でてるてる坊主を作らなくては・・・(>_<)
そして、レース当日・・・
じゃじゃーーーん!やりました!見事な快晴です♪
雨男の汚名は見事に返上されました(`・ω・´)
コース周辺の紅葉もまさに見頃。
風に揺れる木々たちは、みちのくに訪れた秋の盛りを知らせる旗幟のようです。
さて、選手たちは続々会場入りし、ウォームアップを始めている中・・・
会場付近で中継車、バイクカメラスタッフは待機。
UHBの廣岡アナも待機中。
レポートバイクに同乗して選手たちの様子を随時実況してくださいます。
ついに選手たちが競技場をスタート!
すかさず、中継バイクの小澤・猪瀬両カメラマンが追走します。
僕は大急ぎで福島テレビに戻り、局内の放送センターで待機。
制作スタッフさんと一緒に局内から選手の力走とバイクカメラの奮闘をモニター越しに応援します!
2時間超の激闘の結果、2位と33秒の大差をつけて
長野県チームが7年ぶり2度目となる優勝のゴールテープを切りました。
連覇がかかった千葉県チームは準優勝。涙をのむ結果となりました・・・。
駅伝は日本特有の種目。長距離走として個人記録を求められる一方で、
襷を繋ぐメンバー同士の絆も重要な競技です。
ランナーたちの「技」と「心」をあますことなく伝えられるスポーツ、駅伝。
ますます魅力にハマっちゃいそうです。
福島テレビの皆さん、取材協力ありがとうございました!
来年も宜しくお願いしますっ(^^)
さて、大会も無事終了して我らがバイクカメラスタッフも撤収です。
これからバイクや機材を車に積み込んで、一路東京を目指します。
猪瀬「おーい、メート君!荷造り手伝ってくれる?」
あ、いけない。そろそろ行かなくちゃ。
ではでは、またね!